ゴルフ会員権は上がる?
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始めに、今回の利上げはゴルフ会員権相場に何の影響もない。しかし、日銀の政策金利の引き上げが全然関係ないかというとそのようなことはない。いずれ記したい。  では会員権価格は上がるか。不動産担保ローンこの低金利が持続しても、結論から言って投資対象にはならないから上がってもわずかだ。過剰流動性は都心の土地や株や低利の円を借りその円でドルを買って海外投機に向かってはいるが、ゴルフ会員権市場には来ない。 脱毛  ひとつに、未だ民事再生法申請等で法的整理に持ち込まれるコースがあることだ。これではリスクがあって投資の対象にはならない。では潜在的にリスクのあるコースが民事再生法等ですべて顕在化した後ではどうか。民事再生の認可決定がなされても、再び民事再生に持ち込まれることもある。破綻要因はなにも金融債務や預託金債務だけではない。当期損失を続け累積赤字が積み上がったり、系列企業の破綻に巻き込まれることもある。それと何より、ゴルフ場用地(土地資産)を減損処理すれば新興のゴルフ場ではほとんどのところで債務超過になるはずだ。 ウィークリーマンション・マンスリーマンション  さらに、これまで3,000万以上の高額を拠出して民事再生により預託金債権が5%の150万円になるようなことがあって、その痛みを知っている人たちが健在であるうちはゴルフ会員権が投資の対象にされるということはないと思う。もっとも、ゴルフ会員権が投資の対象になることには問題がある。ゴルフ会員権が投資の対象になれば当然売買が活発になされる。そうなれば名義変更も多くなる。名義変更が多くなれば社交場としての雰囲気が保てない。勿論資格審査があるので審査基準以下のレベルにまで質が落ちるということはないであろうが。そうなれば、市場に書換えがなされないままの会員権が滞留することになり、事故も起こるだろう。 ゴルフ会員権  良いか悪いかは別にして、過剰流動性がゴルフ会員権市場に流れ込み価格を上昇させ投資の対象となるには書換料の問題がある。相場に応じて適宜アジャストしなければ無理だ。相場が30万円、書換料が50万のようなことでは売買利益を50万以上出さなければならずとても、投資の対象になどならない。これがもし、相場価格の3%から5%くらいに適宜アジャストされるなら、その可能性は将来において十分にある。そして、預託金式のコースでも株式のように持ち込まれる会員権のすべてを名義変更することも必要だ。書換えは認めるがプレー権は審査を通ったものに限るとしたら、投資の対象となるかもしれない。  ということで、ゴルフ会員権相場は多少の振幅を繰り返し、よくてインフレ率くらいの上昇だろう。一部名門コースでは、ステータスという要素が入るからこのロジックには当てはまらないかもしれない。

omo